ことばの処方箋:闇の終わりに息をする

闇の終わり 声とことばの処方箋

止まっていた時間を
私はずっと責めてきた。

何もできなかった自分を、
過去ごと否定していた。

でもね。

よく考えたら…
本当に止まっていたのは、
ほんの数年だった。

その前も、その後も、
私はちゃんと、生きていた。

病気の日も、孤独な夜も、
逃げなかった。

それは、
光の中を歩くよりも、
ずっと強いことだった。

早く道を見つけた人より、
私はもっと長く、
暗闇の中を歩いた。

だから今、胸を張って言える。

「止まっていた時間も、私の道の一部」

—-

報われない時間を抱きしめた人に、
静かな光が届きますように。

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