休んでも疲れが取れないとき、足りないのは「休む時間」だけではない

休日も疲れている こころとからだにやさしい習慣

ちゃんと寝たはずなのに、疲れている。

休日は何もしないで過ごしたのに、月曜日になるともうしんどい。

「疲れているなら休んだほうがいい」

そう言われて休んでみても、思ったほど元気にならないことがあります。

すると、「もっと休まないとダメなのかな」と思ってしまうかもしれません。

でも、休んでも疲れが取れないとき、足りないのは単純な「休む時間」だけではないことがあります。

何もしないことと、休まることは同じではない

休日にソファで横になって、一日中スマートフォンを見ていた。
体はほとんど動かしていない。
それでも、なんだか疲れた。

そんな経験はないでしょうか。

体を動かしていなくても、私たちはたくさんの刺激を受け取っています。

SNSを見れば、誰かの言葉や生活が次々と目に入る。

動画を見れば、映像や音が絶えず流れてくる。

仕事をしていなくても、
「あれをやらなきゃ」
「明日はどうしよう」
と頭の中で考え続けていることもあります。

体を止めていることと、心身が休まっていることは、必ずしも同じではありません。

休むためにも「切り替え」が必要になる

忙しく動いていた人が、仕事を終えた瞬間に完全な休息状態になれるとは限りません。

パソコンを閉じても、頭の中では仕事が続いている。
布団に入っても、昼間の出来事を思い返している。

そんなこともあります。

人の体には、活動するときと休むときのリズムがあります

朝の光を浴びること。
夜になったら強い刺激を少し減らすこと。
呼吸をゆっくりすること。
毎日の中で体を動かすこと。

そうした一見小さなことも、活動から休息へ切り替わっていくための手がかりになります。

「休む時間を増やす」だけではなく、休める状態へ移っていく時間をつくることも大切なのです。

「ちゃんと休まなきゃ」も頑張りになる

疲れていると、
早く寝なきゃ。
スマホを見ないようにしなきゃ。
運動しなきゃ。
生活を整えなきゃ。
と、今度は「休むために頑張る」ことがあります。

けれど、疲れている時に新しい決まりをいくつも増やせば、それを守ること自体が負担になることもあります。

全部を一度に変える必要はありません。

たとえば、
朝、カーテンを開ける。
息を少し長く吐いてみる。
夜、何もしない時間をほんの少しつくる。

そんな小さなことでも構いません。

大切なのは、「正しい生活」を完成させることではなく、自分の中に少し余白が生まれる時間を繰り返していくことだと思います。

余白は、何もない空白ではない

余白
余白というと、

  • 予定を減らす。
  • 何もしない。
  • ひとりになる。

そんなイメージがあるかもしれません。

もちろん、それが必要な時もあります。

でも、予定が空いていることだけが余白ではありません。

忙しい一日の中でも、ふっと呼吸がゆるむ瞬間がある。
何かを考え続けていた頭が、ほんの少し静かになる。
自分が今どんな状態なのかに気づく。

そういう小さな時間も、余白だと思います。

一日のすべてを変えなくても、その時間を少しずつ増やしていくことはできます。

心身に余白をつくる習慣を、声で届ける「ほどきむすび」

私は、こうした小さな時間を毎日の中につくっていくために、音声プログラム「ほどきむすび」をつくりました。

1か月コースでは、心身に余白をつくる習慣を育てていきます。

6か月コースでは、そこからさらに、心身に余白をつくり、体の中からわき上がる充実感で満たしていくことを目指します。

朝の光や体内時計、睡眠、呼吸、神経、運動、腸と心など。
毎日の暮らしと体に関わるテーマを、短い音声でひとつずつ届けています。

大きく自分を変えるためのものではありません。
何かをもっと頑張るためのものでもありません。

まず、自分の中に少しだけ余白をつくる。

そこから始めるプログラムです。

1日目の音声は無料で聴くことができます。

「何もしないで休んでいるはずなのに、なぜか休まらない」

そんな時は、休む時間をもっと増やす前に、自分が休める状態になっているだろうか。

そこを少しだけ見てみてもいいのかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました